今、様々なビジネスチャットツールがリリースされています。
そのため、どのビジネスチャットツールを使えばいいのかわからない方も多いでしょう。
そこで今回の記事は、今人気のビジネスチャットツールを6つピックアップし、それらの特徴を比較していきます。
- どんなビジネスチャットツールが人気なのか
- それぞれのビジネスチャットツールは何が違うのか
上記のような疑問にお答えできる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
チャットワーク
チャットワークは2011年にリリースされたビジネスチャットツールです。
現時点の導入数は国内ナンバーワンとなっています。導入数が多いことから、「やりとりはチャットワークで」と取引先にお願いされることも多いです。
チャットワークはタスクなど進捗状況を確認しやすいのが特徴。
投稿済みメッセージの編集や削除ができるのも嬉しいポイントです。
主な機能
- タスク管理
- メッセージの編集および削除
料金
- パーソナル:月額400円/1人
- ビジネス:月額500円/1人(年間契約417円/1人/月)
- エンタープライズ:月額800円/1人
- 無料トライアル:30日間
slack
slackは2013年にリリースされたビジネスチャットツールです。
ビジネスシーンでの利用を想定して設計されており、さまざまなカスタマイズができるため、拡張性が高いのが特徴。
とても使い勝手の良いツールとなっており、世界中の企業で導入されています。
外部機能との連携が豊富なのも大きなポイントです。
なお、slackは機能拡張できるのが大きなメリットですが、カスタマイズしないと特徴を活かせません。
WEBやITに強いスタッフが多い企業におすすめといえるでしょう。
主な機能
- 拡張性が高い
- カスタマイズ可能
- 画面共有可能
料金
- スタンダード:月額850円/1人
- プラス:月額1,600円/1人
- エンタープライズ:希望条件によって値段が変動、要・問い合わせ
- 無料版:あり(機能制限あり)
LINE WORKS
LINE WORKSは、LINEユーザー間でメッセージ送受信が可能なビジネスチャットツールです。
すでに約10万社が導入しており、有料プラン加入数では国内1位となっています。
メッセージ機能だけでなく、掲示板・アンケート・タスク管理機能などがあり、LINEでおなじみの既読機能もあります。
LINEの操作性を踏襲しているので、とにかく馴染みやすいのが特徴。
ITスキルがそこまで高くないスタッフでも扱いやすいツールとなっています。
主な機能
- アンケート機能
- 掲示板機能
- カレンダー機能
- 未読・既読機能
- タスク管理
料金
- ライト:年契約300円/1人/月
- ベーシック:年契約500円/1人/月
- プレミアム:年契約1,000円/1人/月
- 無料トライアル:30日間
Talknote
Talknoteは2011年生まれのビジネスチャットツールです。
基本的な機能は備えていながら、人工知能によるモチベーションの可視化ができる唯一無二のツールとなっています。
社員モチベーションに改善点がある会社にとっては、嬉しいツールと言えるのではないでしょうか。
主な機能
- 人工知能によるモチベーションの可視化
- タスク管理
料金
- 初期費用+月額費用+オプション(希望条件によって値段が変動、要・問い合わせ)
Microsoft Teams
マイクロソフトがリリースしたビジネスチャットツールが、Microsoft Teamsです。
開発元がマイクロソフトなので、WindowsやOffice 365などのマイクロソフト系アプリやツールとの連携が可能。
海外の企業に人気のツールのせいか、約40言語に対応しているのも魅力です。
海外企業と連絡を取るなら、ベストなビジネスチャットツールになってくれるかもしれません。
主な機能
- Office 365などのマイクロソフト系アプリと連携可能
- 利用している海外企業が多い
料金
- Office 365 Business Essentials:540円/1人/月
- Office 365 Business Premium:1,360円/1人/月
- Office 365 E3:2,170円/1人/月
- 無料トライアル:1か月
Mattermost
Mattermostは自社サーバーに構築できるビジネスチャットツールです。
いわゆる「オンプレミス型」として、クローズな環境にツールを構築するので、強固なセキュリティが実現できます。
また、サポート体制も充実しており、メールでのお問い合わせはもちろんのこと、オンラインチャットサポートもあるので、導入時に困ったときも安心です。
さらにカスタマイズ性にも注目です。
Slackのクローンとして作られたオープンソースのビジネスチャットツールなので、Slack同様の「カスタマイズ性」と「使い勝手の良さ」を誇ります。
ビジネスチャットにカスタマイズ性を求める人にとっては、最適のツールとなってくれることでしょう。
なお、Slack同様のカスタマイズ性をもちながら、Slackよりも導入コストが低いというのも嬉しいポイントです。
主な機能
- チャンネル作成機能
- カスタマイズ性が高い
- 他のサービスとの連携が多い
料金
- オンプレミス型:月契約600円/1人~(導入方式により変動あり)
- クラウド型::月契約600円/1人~(導入方式により変動あり)
- 無料版:あり
まとめ
今回は人気のビジネスチャットツールを比較してきました。
紹介したビジネスチャットツールは以下のようになります。
- チャットワーク
- slack
- LINE WORKS
- Talknote
- Microsoft Teams
- Mattermost
様々な種類があるため、何を選ぶべきかわからない方も多いと思いますが、今回の記事を参考にすれば、自分が選ぶべきツールが見えてくるのではないでしょうか。