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Mattermostのバージョンアップのサイクルが変わります

ティックタックサイクルリリースから毎月リリースへ

ここ数年の間では、Mattermostはティックタック(tick-tock)サイクルリリースを採用していました。
ティックタックサイクルリリースとは、偶数番号のリリース(5.26など)では、新機能の「機能リリース」、奇数番号のリリース(5.27など)では、バグ修正・パフォーマンスの改善の「品質リリース」といった感じで、毎月交互にリリースを行うことです。

Mattermostはこのティックタックサイクルリリースをやめて、毎月リリースを行うとのことです。今後は、新しい機能が毎月リリースされることになるでしょう。

ティックタックサイクルリリースを辞める理由

Mattermost社は更新サイクルを変える理由を以下のように述べています。

  1. 新機能をより早く提供
    新機能を隔月から毎月リリースできるため、計画された機能提供を加速できます。
  2. 品質の向上
    End-to-Endのテストの自動テストが改善されたことにより、Mattermostすべてのリリースにおいて、高品質の基準を満たせるようになった。
  3. クラウド検証済み
    Mattermostはクラウドファーストリリース戦略を採用しています。新機能はMattermost cloud Editionにリリースされ、継続的なリリースプロセスにより、バグや改善点を対処しています。

また、最新の機能や改善点よりも安定性を重視する組織については、拡張サポートリリースとして毎年2つのリリースを提供しています。詳しくはこちらをご覧ください。

補足

参考記事:Mattermost moves away from alternating release cycle

最後に、弊社D-makeでは、ビジネスチャットツールであるMattermost導入支援サービスを行っております。ビジネスチャットの導入・検討されている方はご気楽にご相談ください。

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