目次
なぜミッションの再定義が必要か
代表の安芸です。
D-makeの代表取締役に就任したのが今年の7月。
あっという間に、3ヶ月が経過しましたw
おかげさまで、新たなお客様、お仕事に恵まれまして、慌ただしい毎日を送っております。
就任当初、大きな体制変更もありましたので、再始動の意味を込めて、HPや名刺の刷新を行いました。
その際に、今まで決まっていたミッション、ビジョン、バリューについて、形式知にして広く共有することにしました。
がしかし、、、
ミッションは会社として成すこと、使命にすることになるが、
会社として掲げている内容としてピンとこない。
何よりも社員が覚えていない。
ということに気づき、これはまずい、、、改めて自分達は何を成すのか。を早急に言語化しよう!!ということになりました。
幹部合宿を決行
ゆっくりと自然豊かな場所で、思う存分議論がしたいということで、東京周辺でいくつかピックアップしました。
結果として、あきる野の古民家「大峰」さんにお邪魔することにしました。
なんと、宿まで山道を20-30分程度登る必要があり、過酷な旅路...
めちゃめちゃ急な坂道も要所要所にあり、正直とても辛かったw (着くまでにめちゃめちゃ汗をかきました)
到着すると、そこには、想像を超える風情ある建物が待ち構えておりました。なんと、築150年!!
その上、山の上ということもあり、空気が澄んでおり、いい匂いで、音は静かで、集中できる唯一無二の場所。
絶好の場所で議論することができて、何とも言えぬとても幸せな時間となりました。
決定プロセスや考え方、議論したこと
到着後、早速畳の上で、議論を開始しました。
こんな部屋です。リノベーションが行き届き、とても綺麗でした。
(弊社創業者は、残念ながら海外にいることもあり、オンラインでの参加となりました。)
まずは、成功している企業のミッションや考え方について勉強しようということで、こちらを拝見。
山口周さんが説明されていた内容で、
急成長している企業の共通項は「顧客の要望で動いていない」
倒すべき敵を明確にして、果たすべき使命を全うしようとしている。そこから参考にすることは何か?
また、ありたい姿を描けないと、現状の問題点を把握することができないし、解決に向けた道筋が描けない。と言われています。確かに。
そうした時に、D-makeの倒す敵は何か?!
我々は、お客様(企業)に対して、ブランディングやデザインの策定から、システム開発、ソリューションの提供など、実施しているのですが、尽き詰めると
・企業内での今までの常識(うちの会社はこうだからできない、やれない)
・流される風潮、何となくその場凌ぎの文化
・変化を受け入れない、凝り固まった固定概念
といった、世の中の流れや変化に対して受け入れず、挑戦をしない、できないといった企業や文化がターゲットとなることで合致。
そこから、TopVoiceでも登壇いただいた横田社長の「誰のために、何のために」のファンクショナル・アプローチの手法を用いて、議論することにしました。
結論として、
「誰のために」
今までと同様、toB向けとして企業様、特にエンタープライズ向けに軸足を置く。
※toC向けのサービスも提供しているが、ウェイトは上記に置く。
「何のために」
企業様が抱えている課題や問題を診断し、見える化して、病気を治す。
病気とは、ものが売れない、業務プロセスがアナログで業務の負荷が高い、デジタル化が進まない、価値が伝えられていない、そもそも課題や問題がわからない。といった具体の内容。
日本が直面する/している問題は、働き手が少なく、生産性が上がらないこと。根本的に旧態依存の業務オペレーションで、手作業が多かったり、業務が分断していたりして、スピードが上がらず、新しいことへチャレンジが出来ずらい状態から脱せないことだと認識しています。
我々の強みは、優秀なクリエイター&エンジニアがいること。それに加えて、ブランディング、デザイン、システム開発、技術活用、自社ソリューションといった組み合わせて掛け算をして提供することができ、結果としてお客様の課題を解決ができることだと考えています。
一つ一つの問題に対して、単品、単品で仕事をする、手段を提供するということでなく、企業様の伴走者として=ベストパートナーとして、
トータルソリューションでお付き合いのできる存在を目指したい、ということで一致しました。
ミッション
以下の内容が、正式なミッションとなりました。
私たちは、『企業ドクター』です。
私たちは『企業ドクター』として、お客様の課題を診断し、解決に導きます。
ブランディングからシステム開発、AIや先端技術の活用、そして自社ソリューションを掛け合わせることによって、圧倒的な違いを創出し、
企業の未来を支援します。
正しい心を持ち、正しい行動で、お客様の成長と成功に貢献することを使命とします。
お客様とD-makeが儲かる世界を作ります。
以下は、マインドマップとして可視化、整理した内容です。これを元に、ミッションを腹落ちすることが出来ました。
最後に
ミッションのご紹介しかしておりませんが、実は、ミッションが明確になったことで、ビジョンとバリューも改めて、定義し直しました。
この内容は、ぜひ弊社HPを更新していきますので、そちらで確認いただけますと幸いです。
最後に、おまけ?番外編?として、D-makeのDの意味って何ですか?とよく聞かれるので、共有したいと思います。
実は、色んな意味があるんです(^^)
こちらも組み合わせ、掛け算の考え方で如何ようにもなると考えております。
DoctorのDは、結果的にそうなっていました(笑)
今回、会社の方向性の議論ができたことはもちろん良かったのですが、幹部の皆さんと今までの失敗経験や大切にしている考え方など、
パーソナリティの部分も確認できることができ、通常の仕事時間では話ができないようなことも色々話ができたのがとても良かったです。
お互いを知り、初めて分かり合えるものはあるので、有意義な時間となりました。
ありがとうございました!!
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
代表 安芸