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docusignのイベント参加

こんにちは
ディーメイクでデザイナーをしている山田です。
本日は上司の木畑がDocusignのイベント「Docusign Momentum24 Tokyo」へ参加するというので、付いていきました!
docusignってなに?何か便利なものなのはわかるけど、、という私と同じ知識の方!ぜひご覧ください。

docusignとは?

アメリカのカルフォルニア州サンフランシスコに本社がある、ソフトウェアの会社です。
電子署名を使用して電子契約を管理するための製品を提供しています。
今回のイベント「Docusign Momentum24 Tokyo」は、docusignを入れたらどんなメリットがあるのか、一般的な契約業務の落とし穴は何か、またこの問題を解決するためのソリューションは何かを教えてくれるイベントでした。
個人的には、実際に使っている企業のお話が一番わかりやすく理解できたので後ほどお話しします。

イベントの様子

事前申し込み

事前申し込み制で、その際に各セミナーの席予約も行います。
が、イベントの申し込みだけを行い、セミナーの予約をしていなかったので会場前でキャンセル待ちをしました・・
結果的には入れましたが、次回から最後まで読んで予約します。反省。

第1ステージ


ドキュサイン・ジャパン株式会社の取締役社長である竹内氏や、Docusign, Inc.CEOのアラン・ティゲセン氏が説明していました。
一つの機能を全員で同じように使うのではなく、特定のビジネス課題を解決するために必要な機能を組み合わせて提供するというもの。

また、ウーブン・バイ・トヨタ株式会社のGlobal Operations, Legal & IP Senior Manager 木下裕介氏も登壇し、契約の変革の重要性を話していました。
最後はなんと!2024年パリオリンピックのブレイキンダンス金メダリストである湯浅亜実さんが登場!
ダンスを披露してくれました。
しっかりとダンスに関する契約書をDocusignで署名していました笑
これなら南アフリカにいてもサインできますね!笑と会場を盛り上げていました
ブレイキンダンスは元々アメリカで喧嘩の代わりにダンスで勝負を始めたのが最初だそうで、暴力ではなくダンスで勝負というピースフルな一面があるそう。

第2ステージ

第2ステージは場所を移動し、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社さんの「日本企業の競争力を支える契約管理業務のビジネス改革」を聞きました。
内容をまとめると

  • 日本はデジタル化とその効果が遅れている
  • システム導入するだけでなく、ヒト・モノ・カネで考えることが大事
  • 自社のオペレーションを把握して、中のリソース(人材)も把握しないといけない
  • 競合他社がやっているから、、など、自社の能力を分からず戦略を立てている
  • 当たり前のことだけど、自分の会社を分析してプランを立てたらアクションしよう(PDCA)
  • そのアクションに対して分析し、次回どうするのか考えよう
  • 次の世代のために負の遺産を残さないことが重要
  • 今、自社の契約管理はどうなっているのかを既存調査をし、最大限にツールを使って新しいやり方を考えて欲しい
  • 不利にならない条件で契約を結ぶことを促進してほしい

これって契約以外の仕事にもいえることですよね。
何度も言っていたことは、「基本的なことだけど、一番大事で一番できていない」ということ。
考えて、アクション起こして、それに対してフィードバックを行う。
ほとんどの人(企業が)考えるまではできるけど、アクションが起こせないと言っていました。
無意識に、リスクを考えたり面倒くさいが勝ったり、不明点があるから解決するまで実行しなかったり。
仕事でもプライベートでも共通して言えることだと思います。

第3ステージ

次はまたメインステージに戻って、旭化成株式会社さん、ENEOS株式会社さん、株式会社LIFULLさんの実際の導入事例を聞きました。

リスク

  • 懸念事項はセキュリティリスク。これはAzureADを活用した多要素認証、デバイスチェック等でセキュリティを担保し、不正アクセスを抑止

メリット

  • 操作がわかりやすい、使いやすい
  • 契約のリードタイム短縮、業務プロセス高速化
  • 印紙税削減
  • ミス率削減、ペーパーレス効果
  • ハイブリッドワークしやすい労務環境提供による高度人材の採用競争力強化

今後検討する人へ

  • IT部門と法務部門の協調が重要
  • 社内で同類サービスの乱立を防ぐ工夫が必要
  • 費用対効果は考えたほうがいい
  • 開発から定着まで半年ほどかかった
  • 高機能ゆえ、インターフェースがやや複雑
  • Salesforceの無効化に注意(運用でカバーは可能)
  • いかに早く軌道に乗せるかが重要

共通していたのは、操作は簡単だが、高性能ゆえに複雑さもある。
実際に使用する人たちが便利だと思わなければ定着しないので、ポイントは現場で使うメリットをどう感じてもらうかどうか。
当然なことながら一番重要ですね。
見てる限りでは便利だとは思いましたが、実際に操作しないとわからないかなというのが本音です。
もし弊社で導入することがあって、使う機会がありましたらまた使用感をブログに書きたいと思います。

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