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文具女子博2024レポート

はじめに

 みなさんこんにちは。
 ディーメイクスタッフのFです。

 文具の大展示会。文具女子博2024に行ってきましたので、とても簡単なレポートを掲げさせていただきます。
 

横浜駅に向かう

横須賀線に乗って、横浜に向かいます。

 ちなみに鎌倉等長距離に行くときは私は少しだけ日常と差別化した感じを出したいので、グリーン車を使っています。今回は平日でしたので、若干割安です。ただ、東京駅に行くまではほぼ満席の状態でした。そこを境にしてガラガラになったのですが。

いしのなかにいる

 横須賀線で横浜駅に到着。日本のサクラダファミリアを抜けていきます。実は横浜駅自体はかつて仕事でSOGOに訪れただけで、プライベートで来るのは初めてだったりします。道が全くわからない……。少し右往左往し、日産のショールームなどを抜けて、ようやく駅外に出ました。

地図を見ると、建物の中を通って外に出る感じですね
横浜DeNAベイスターズ日本一おめでとうございます
外界は高層ビルが立ち並ぶ、実に都会な雰囲気。
実はあぶない刑事の頃のイメージしか頭になかったり……。
駅から徒歩20分くらい歩き、会場のパシフィコ横浜に会場に付きました。

会場は女性比率高め。女性8:男性2くらい。

 女子博と銘打たれていますが、男性もOKです。私はおじさんですが普通に入場できました。

これは大阪書籍印刷株式会社さんが駒澤大学の学生と開発したじしょる。
ノートに好きなワードを書き込んでいき、自分だけの辞書ノートにするというものです。
スケッチブックで有名なマルマンさんのブースはルーズリーフミニの詰め合わせバイキングを開催。
こちらも人気。
こどものかおさんははんこが6つ並んだアイデア商品Pochitto6と新商品の分離式ハンコ、
ポチッとPick!を発売。なお後者は文具アワード優秀賞に選ばれました。
シャチハタさんもカラースタンプ台「いろもよう わらべ」の限定セットを発売。
私も列に並んで選んで買いました。
地図で有名なゼンリンさんも文具を作ってるってご存じでしたか? 
町をテーマにした文具「mati mati」を展開。
圧巻はデルフォニックスさんのブース。高級ノート・ロルバーンのカスタムメイドサービスで長蛇の列でした。人気がすごい。

 二時間ほど会場を回ったのですが人が多くなってきたので、頃合いかなと思い退出。清算は入場の際に透明な袋を渡されるので、各ブースを回って気に入った商品を入れていき、最後に総合レジですべての商品の精算をして、退場する仕組みです。

ギルガメッシュの酒場

今回の戦利品。日本地図のハンコって中々ないんですよね。コピックを買うのは四半世紀振りかも。

総論

 はじめて参加しましたが、活気もあり面白い展示会兼即売会だったと思います。人が多く、写真を撮ることがあまりできなかったのですが、回ってみて感じた事としては

・女性向けマスキングテープの市場が拡大している。

・スタンプ、スタンプ台の需要も大きい

 という2点が挙げられます。かつてマスキングテープは塗装用という意味合いが強く、ほとんど黄色のものしかなかったのですが、今は色・模様など装飾をメインとした多種多様なものが存在しています。これは販売対象が塗装業やプラモデル趣味といった括りでしかなかった製品が変化し、女性をターゲットにした新たな市場を開き発展したと言ってもいいと思います。

 またスタンプも売り場面積が大きかった。これは近年の「ほぼ日手帳」などの手帳類の売り上げに付随するような形で、拡大したのではないかと感じました(詳しく調べたわけではないので多分間違っている)。

 今はメイド・イン・ジャパン。国内で生産された商品が少なくなっている今、文具はいまだに日本製も多く高品質なものが安価に供給されているということはとてもありがたいことだと思います。少子化により文具の売り上げも減少していくとは思いますが、国外に販路を見出すなど方策は色々とあるように感じます。また、来年も展示会に足を運びたいと思っております。


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